脊柱管狭窄症の治療って正直難しいですよね?
はい、難しいです!今まで簡単だよって言う方は聞いた時ないですね!
簡単だよって言う方は、本当に脊柱管狭窄症を施術した事があるのか疑いたくなりますね(笑)
でも、脊柱管狭窄症の治療も筋トレと一緒で積み重ねて行くうちに、改善に向かっていく方が多いです。
脊柱管狭窄症の方の治療を大きく二つに分けると、保存療法と手術に分けられると思います。
保存療法に入るのは、僕のやってる整体院での施術や、痛み止めの薬や、ブロック注射も保存療法に入ります。
手術は手術です。そのままですね!
今まで脊柱管狭窄症の方を何人も施術して来ました。そこでわかった事があるので今日はそのお話をさせて頂きます。
それは脊柱管狭窄症の手術のメリット3つ、デメリット3つです!
これはあくまで僕が今まで施術した中での経験、治療仲間での話しの中での事なので当てはまらない方も居るのも確かなので、こういう感じもあるんだって思ってもらえれば幸いです。
まずメリットからお話しさせて頂きます!
1つ目 これ以上悪くならないように狭窄の進行を止める事が出来ます。
手術は主に除圧術と固定術の二つあり、
除圧術は簡単に言うと脊柱管を圧迫してる、骨や靭帯、椎間板を削って、脊柱管の圧迫を解除する方法です。
切開して行うやり方と、内視鏡を用いて行うやり方があります。
固定術は簡単に言うとすべり症により背骨のずれが大きい場合や、腰の痛みが強い方に行われます。
固定術は多くの場合、大きく腰を切開してボルトで固定が多いです。ただ近年は内視鏡を用いた身体の負担の少ない方法も可能にはなってきてます。
なので、手術によって進行を防ぐ事が出来る場合が多いです。
2つ目 3つ目は考えたんですけど思い当たりません!!
すみません。それ位脊柱管狭窄症の手術って最終手段だと僕は思ってます。
次にデメリット3つ話したいと思います。
まず1つ目、手術をしたのに再発や、しびれが残る事が多く、劇的に良くならない!
これって患者さんからしたら、最悪ですよね?
せっかく治ると思って手術したのにまた再発やしびれが残るって。。。
でも、本当に手術をしたけど、再発してる方多いです!
次に2つ目、重症化すると固定術が増えるのでボルト固定する方が多いので感染のリスクが増えます。
感染って恐くないですか?しかも一生つきまといます!
ボルトで固定してる分最初は良いんですけど、だんだんと年数が経って行くうちにボルトがゆるんだりする場合があり、再手術の可能性も出てきます。
中には、ボルトが冷たく感じる方や、寒い時期が特に痛くて辛くなる方が多いです!
次に3つ目、骨を削る事により背骨のバランスが崩れ、悪くない所が悪くなってしまう可能性もあります。
骨を削る訳なので、そういったバランスの問題は出て来やすいです。
やっぱり骨を削る訳なので、リスクがある事もわかると思います!
最後に4つ目、入院=時間 手術代=お金がかかります。
仕事がある方は休まないとダメだし、手術代もしっかりかかります。
しかも、今までお伝えしたデメリットもある中で。。。
メリット、デメリットお話しさせてもらいましたけど、デメリットの方が僕は多く感じます。
これは、僕の整体院に通えって事ではなく、今まで僕が見てきた中での感想になります。
手術した方も何人も見てきました!その手術した方も楽になった方も居れば、再発して苦しんでる方も居ます。
やはり、身体にメスを入れる事はそれだけでリスクだと思います。
でも、今の痛みから早く抜け出したい、楽になりたいって気持ちもわかります!
でも、良くなるまでには時間もかかると思いますし、手術代よりかはかからないですけど、お金もかかって来ます。
そして、手術しかないって診断される方が、手術をしないで済むようになるのも事実です!
手術をしないで治す事は、やはりそれなりに覚悟が必要になって来ると僕は思います!
もうガラッと生活習慣を変えるとか、特に運動習慣や食生活が重要になって来ると思います!
特に僕の院の場合、自分で出来る運動方法をお伝えするので、一生懸命取り組んでくれる方は、やはり治りも速いと思います!
整体院で治療を受ける時間より遥かに、自分で過ごす方が長いですからね!
そこまで監視は出来ないですからね(笑)
でも、手術をしないで自分で治すって決めたら出来ると思いますので!
手術ではなく根本からしっかり治したいと選んでくれた方には、全力でサポートします!
今の状態が不安なら何でも話して下さい!一人で悩んでても時間だけが過ぎて行くだけです!
メリット、デメリットを少しでも理解してもらえて、決断のお役に立てたら嬉しいです。
自分の身体なので1番自分が辛いのはわかると思います!
自分がどうなりたいかを、しっかり考えて決断する事をオススメします。
その決断を僕は尊重しますので!
ありがとうございました。
船堀整体院 健
佐藤 健太郎
コメントを残す